水曜日、祝日、建国記念日
一冊の本を買った
“嫌われる勇気”の古賀史健の著書
13歳向けに、“読む”をテーマに書かれた本
私は大人になってから本や文章がうまく読めなくなって困っていた
本を読んで読解力ならびに日本語力を鍛えなきゃならんと常々思っていた
しかし本屋に行っても何故だかどの本も選ぶことができず、読書ができないまま過ごしていた
そんななか見つけたのが今回の本
以下のような紹介がされていた
こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない
私のための本だと思った
子供向けに書かれた本だというのが少し恥ずかしくもあったが、これなら読めるんじゃないかという期待もあった
“おとなと子どもの間で、自分が定まらない”、大のおとなでありながらこの文言にも引っかかりがあった
自分が定まらない、ぼやけている感覚がずっとある
やりたいことも目標もなく、読みたい本さえ決められずに、ひたすらにぼんやりと日々をやり過ごしている
(…本に影響を受け過ぎて文体が変わってしまったけど、うまくまとめられないや 愛くるしい奴)
とにかく諸々の条件が噛み合って、この本に出会って、手に取って、読み終えた
ひさびさの読書体験だった
読書中はある種のトランス状態と言える
本に入り込むたびにぼろぼろと涙が出た
良い本であることは前提として、それとは別に私の精神的な疲労も感じる涙だった
とても優しく分かりやすく、熱の籠った本だった
工夫の詰まった本だった 粋な本だった
完成度が高い本だった
私が本を読んでこなかったせいでこう思うのかもしれない
他の本はもっと完成されているのかもしれない
次の本を選ぼうと思った
私の読書が走り出す


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