【blog】中途覚醒について

Building with optical illusion roof

冬季うつ病の方だとコンコンと寝続けるのであまりないかもしれませんが、治療が長引いてくると“中途覚醒”が起こるようになることがあります。

中途覚醒とは、文字通り睡眠の途中で覚醒してしまう、つまり目が覚めてしまうことを指します。

覚醒した後にすぐ寝れるか、しばらく眠れないかは人それぞれ、病状それぞれです。

中途覚醒が複数回起こったり寝付けなかったりすると、睡眠が浅く、寝た気がしない、というようなことになります。

私の場合、入眠から1,2時間置きに中途覚醒します。幸い、中途覚醒からすぐまた眠ることができるのですが、睡眠が浅く、全体の睡眠時間が長くなっているように思います。

ただ、何時に、何回、どんな気持ちで起きたか、朝になったら忘れてしまいます。

── いま、何時だ…??

そこで私は、中途覚醒したときにTwitterにメモを残すようにしました。時間も勝手に記録されるので便利ですよね。

すると朝になってTwitterを開くと、身に覚えのないTweetがたくさん残っています。体感よりも多く中途覚醒していました。

また、夢の内容を記録したのか寝ぼけていたのか、謎のメッセージが残っていて面白いです。

一部紹介すると、

  • 中途覚醒、タピオカミルクティーに思いをヨセテ
  • 中途覚醒、老人に遊園地で働かされてた
  • 中途覚醒、幸せな夢を見て嫌な気持ちになった

などなど、、

他人事だとあまり面白さが伝わらないかもしれませんが、“自分の知らない自分”の存在を感じられてとても面白いですよ。

── 見えないものが見えてくるかも?

睡眠の不調は日常生活に直結するので、ツラいですよね

そんな中でも不調を乗りこなして、少しでも気分が下がらないような工夫をしてみてはいかがでしょう?

余談ですが、“気持ちを切り替えて前向きに!”とか言われると腹立ちますよね。気分をアゲる工夫は難しいですが、下げないようにする工夫なら、まだ“試してみようかな”と思えるのではないかと思っています。

2月も半ば、春が来るのを楽しみにしっかり休みましょう。

以上

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